不妊症の原因

不妊症とは

不妊症とは一般的に、

妊娠を希望して一定期間の性生活を行っているにもかかわらず、妊娠が成立しない状態

をいいます。

この「一定期間」については、

世界保健機構(WHO)
  • 世界保健機構(WHO)では1年以上、
  • 国際産婦人科連合は2年以上、
  • アメリカ産婦人科学会は1年以上、
  • 日本産科婦人科学会では、「その期間については1年から3年までの諸説あり、2年というのが一般的でしたが、1年に短縮」としています。

以前は、不妊のカップルは約10組に1組と言われていましたが、近年の晩婚化の傾向に伴って、この割合はもっと高いとも言われています。

では、増加傾向の不妊症の原因としてどのようなことがあるのでしょうか。

日本産科婦人科学会や日本生殖医学会などの資料を基に解説いたします。

なお、不妊症は、女性側に原因がある場合と男性側に原因がある場合は、ほぼ半々だと言われています。

不妊症:女性側の主な原因

排卵因子

排卵因子とは、卵巣の中で卵が育たなかったり排卵しない排卵障害のことです。

排卵障害は様々な原因が考えられますが、プロラクチンという乳汁を分泌させるホルモンの分泌亢進による高プロラクチン血症によるものや、男性ホルモンの分泌亢進を特徴とする多嚢胞性卵巣症候群によるものがあります。

その他に、環境の変化や仕事などに伴う大きな精神的ストレスや短期間に大幅なダイエットをした場合などにも月経不順となります。

また、一般的に女性は45歳~56歳ごろに閉経を迎えますが、まれに20台や30台にもかかわらず卵巣機能が極端に低下し無排卵となる早発卵巣不全という場合もあります。

卵管因子

卵管因子とは、卵管がせまい、つまっている、癒着があるなどで受精できなかったり、受精卵が移動できない卵管障害のことです。

卵管は精子が卵子に向かい、受精した卵(胚)が再び子宮に戻るための道で、卵管が炎症などによって詰まっていると、妊娠は起こりません。

卵管炎や骨盤腹膜炎の原因となるクラミジア感染症にかかったことがある方で、ほとんど無症状のうちに卵管が詰まっている場合もあります。

虫垂炎など骨盤内の手術を受けた経験がある方にも、卵管周囲の癒着をきたしている場合があります。

また、強い月経痛がある方には子宮内膜症が潜在していることがありますが、この子宮内膜症の病変によって卵管周囲の癒着が起こり、卵管が詰まっている場合もあります。

頸管因子

頸管因子とは、精子が子宮頸管を通過できないような子宮頸管の精子通過障害のことです。

子宮頸管は子宮の出口を巾着のように閉めてバリアをしている筒のような部分です。

排卵が近づくとその筒の内部を満たす頸管粘液が増加しますが、この粘液の分泌が少なかったり、精子の貫通に適していなかったりすると、精子は子宮内に侵入しにくくなります。

免疫因子

免疫因子とは、免疫の力で精子を攻撃してしまうことです。

何らかの免疫異常で、精子を攻撃する抗体である抗精子抗体や精子不動化抗体を持つ女性の場合、子宮頸管や卵管の中でこれらの抗体が分泌されると精子の運動性が失われ、卵子に到達できません。

子宮因子

子宮因子とは、受精卵が子宮内膜に着床できない子宮の着床障害のことです。

子宮筋腫や子宮の先天的に子宮が変形している形態異常などにより子宮内膜の血流が悪かったり、子宮内に過去の手術や炎症による癒着などがあると、子宮内に到達した胚の子宮内膜への着床を障害します。

不妊症:男性側の主な原因

性交障害

性交障害とは、勃起しない、勃起しても射精しない場合のことです。

ストレスなどで有効な勃起が起こらず性行為がうまくいかない勃起障害(ED)や性行為は出来ても腟内射精が困難な腟内射精障害があります。

その他に、動脈硬化や糖尿病も性機能障害の原因になります。

糖尿病は軽症でも勃起障害となり、重症となると射精障害や精液量が減少し逆行性射精(一部の精液が膀胱内に射出される)や精液が出なくなる無精液症となる場合もあります。

精路通過障

精路通過障とは、精子の輸送経路に異常がある場合のことです。

過去の炎症(精巣上体炎)などにより精管が詰まっている場合など、睾丸で作られた精子がペニスの先端まで通らず、射精はできても精子は排出できません。

膿精液症

膿精液症とは、精液に白血球が増えて精子の動きが悪くなる場合のことです。

精液1mL中に白血球が100万個以上あると膿精液症と診断され、大腸菌などの細菌やクラミジアによる精嚢や前立腺の炎症が原因とされています。

造精機能障害(軽度~中等度の精液性状低下)

造精機能障害とは、元気な精子を数多くつくれない場合のことです。

精巣での精子形成や精巣上体での運動能獲得過程に異常があると、精子の数が少なくなったり、精子の動きが悪くなったり(精子運動率低下)、奇形率が多くなったりして、受精する力が低下します。

高度の精液性状低下

精液中の精子の数が通常の1/100以下などと極端に少ない場合や運動率が通常の20-30%以下と極端に低いの場合は、高度の精液性状低下です。

前記の造精機能障害のほかに造精機能を司るホルモンの分泌低下による低ゴナドトロピン性性腺機能低下症や停留精巣の手術後、またおたふく風邪による耳下腺炎性精巣炎によっても高度の精液性状低下となる場合があります。

無精子症

射出された精液の中に精子が全く見られない状態を無精子症いいます。

無精子症には、精巣内では精子が作られているのに精液中に精子が出てこない閉塞性無精子症と原因不明の精子が全く作られていない無精子症があります。

加齢による不妊症

自然なことですが、男女ともに妊娠する・させる力(妊孕性:にんようせい)は加齢によって低下します。

女性は30歳を過ぎると自然に妊娠する確率は減り、35歳を過ぎると大幅に低下します。

加齢によって子宮内膜症などの合併症が増えることや卵子の質の低下が起こることが妊孕性低下の原因と考えられています。

男性は女性に比べるとゆっくりですが、35歳ごろから徐々に精子の質が低下してきます。

以上、不妊症の原因について一般的な解説でした。

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