網膜色素変性症との付き合い方

10月の下旬というのに秋一歩手前の暖かい日が続いていましたが、ここ2~日は秋らしい気温で今朝は冬を感じる寒さとなりました。

日が落ちるのも早くなり、夕方6時は日が暮れて外は暗く、網膜色素変性症である私にはいやな時期、時間帯です。

網膜色素変性症の一番の特徴として、暗い所が見えにくい(夜盲症)があります。

私も同様、暗がりは見え辛く閉店時に少し困っていることがあります。

店を閉めるためにシャッターを下すのがスムーズにいかないのです。

店を閉めるためにシャッターを下すのがスムーズにいかないのです。

シャッターの中央部分にある引っ掛け穴にシャッター棒で引っ掛けて下すのですが暗くて見え辛く中々引っかからないのです。

LEDの懐中電灯で照らしてするのですがピンポイントに合わせ辛く、シャッター棒を片手で持ち引っ掛けるのが少々困難です。

でも、最近は段々慣れてきてスムーズに行くこともあります。

小型の懐中電灯でもLEDだと、明るく助かっています。

何でも、病気のせいにしていても始まりませんからね。

この病気は進行を如何にして遅らせるか、出来ればストップさせるかです。網膜の血流をよくするために漢方薬、健康食品など飲用していますが、続けていてよかったと思っています。

何もしていなかったら・・・考えると怖くなります。

症状が進行するのも、ほとんどの方がゆっくりで急速に進むことはほとんどありません。

したがって進んでいるか否かは1ヶ月前の症状と比べてもわからず、年単位のレベルとなり、人によっては2~3年、5年、10年で症状の変化が判るみたいです。

現在の症状を細かくノートなどに記しておくと「5年前とはここがちがう、この症状は変わってない」など進行度合いが判ってくるでしょう。

そのノートに症状を書き留める方法を教えていただいたのが、大阪在住のYさんでした。

Yさんは50歳の女性の方で、約5年前私が通院している大阪大学医学部附属病院で知り合い、漢方薬をご紹介しました。

Yさんは、20歳前半から症状に気付き、網膜色素変性症と診断されました。

普段の生活にはさほど支障は無いのですが、暗い所が見えにくく、細かい字やものが見えないそうです。

ノートによると30歳後半までは症状はさほどかわらなかったそうですが、40歳を過ぎると3年単位で症状が進んでいるようだったとのこと。

しかし、会社帰りの夜道が3年前と見え辛さが同じなので、ここ3年はほとんど進行していないように感じるそうです。

現代は様々な病気があり、医療も進歩していて治り易くなった病気もありますが、基本的には病気を治すのは自分の身体です。

悪い箇所を治す部分的治療は第一優先ですが、それでも治らない、すぐに再発するような疾患は身体全体を立て治すことが必要です。

Yさんは漢方薬や健康食品もしっかり飲まれていますが、身体全体で治そうとする力を養うため私生活での健康管理にも気をつけておられます。

「目が元気になるかんたん養生法」をお伝えします。

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