栄養分と網膜色素変性症

栄養分を網膜に届けよう!

目の疾患で病院に行けば、診察、検査等は、ほとんど「目」だけです。

目以外に原因があるという考えは多くはないと思います。

もちろん、糖尿性網膜症は原因が糖尿病。

また、高血圧、動脈硬化などが原因の目の疾患もありますが、「網膜色素変性症」の原因は西洋医学ではまだまだはっきりと解明されていません。

網膜色素変性症で悩んでいた私は自分の職業を活かし漢方理論ではどうなのかと考えました。

東洋医学・漢方では目の病気は内臓・五臓六腑を考えます。

五臓六腑とは東洋医学で内臓の総称を指しますが、現代医学の解剖学的知識とは総て一致するものではありません。

五臓と六腑は性質や働きは異なり、五臓とは肝、心、脾、肺、腎になります。

人間が生きて行くうえで必要なものを作り出し貯蔵する。

大事なもの倉庫のようにしまっておく機能があります。

一方、六腑とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦になります。

運ばれてきたものを一旦受け入れて、運び出していく機能があります。

何も受け入れていないときは空(から)の状態でです。

消化吸収をしたり、大便や小便を排泄する役割があります。

五臓と六腑には密接な関係があり、それぞれ対応する臓と腑があります。

目はその五臓の肝や腎の影響が反映されていると考えられています。

漢方では、「肝は目に穴を開く」「肝の疲れは、目に出る」という考えがあります。

これは肝と目が密接な関係にあることを指しています。

肝は目の栄養源となる血液を送りこむ貯蔵庫の役割があります。

ストレスや過労などの影響を受けると肝の気、血の巡りが悪くなり目に影響が出ます。

もちろん、アルコール、過度の薬物摂取もそうです。

また、パソコンや読書などで目を酷使すると肝から送られる目の栄養分である血が消耗される為、目が疲れやすくなったり、目がショボショボすることもあります。

また、肝は相生(母子)関係にある腎の影響も受けています。

腎は「生命の根源」といわれ、成長や老化に関係があり、脳や骨、耳にも関連があり、腎が弱ると肝に影響を及ぼします。

ゆえに目にも影響が出ます。

上記のように漢方では五臓の肝と腎が影響を与えていると考えますが、肝から目に栄養分が行く手前の五臓の「脾」六腑の「胃」を考えることも大切です。

体の中央には脾と胃があります。

脾が臓、胃が腑に当たります。

胃は食べた物や飲んだ物を受け入れて消化して、ぞの下にある小腸に送り届けます。

脾は小腸から送られてきた飲食物の栄養分(気・血・津液)を上部の心、肺などに送り下部へと全身に送り、心から巡ってきた栄養分(血)は肝に貯蔵されます。

この流れで目、網膜にも栄養分(血)が肝から送り届けられます。

胃が強いと、食欲旺盛でよく食べれますが、逆に脾が弱いと、せっかく食べたものから栄養分が作れず、全身に気・血・津液が送りにくくなります。

東洋医学・漢方では「胃強脾弱」と言います。

このように脾が弱いと根本的に必要な栄養分が肝に充分送ることが出来ず、最終的には目、網膜に届きにくくなります。

私自身「脾」が弱いのですが、目のことは定説の肝、腎のことしか考えずにいました。

しかし数年前に「栄養素の吸収」をテーマにした勉強会で、この関係のことに気付き「目、網膜に必要な栄養は届いているのか」と改めて考えを整理しました。

一般的理論も大切ですが、弱い部分や吸収性も考え、新たに漢方薬、健康食品を飲み始めました。

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