今年の2月のはじめ、名古屋からわざわざご来店いただきました。
ご相談者は36才の男性で既婚、お子様が2人とのことです。
病名は、私と同じ「網膜色素変性症」発症して10年で、現在の視力は左右とも0.06ということでした。
というご希望でした。
具体的な症状としては、
とのことです。
今回のご来店手段は電車で、
とおっしゃっていました。また、
と、私もよく気持ちがわかりました。
ご相談者のお仕事は公務員ということで、
とのこと。
そして、
と、状態が悪い方向に進行しているのではないかと心配になり、ご来店いただいたようです。
私は何とかできればと、
昨年末から私が服用している漢方薬の滋腎明目湯(じじんめいもくとう)と、もう一種類の漢方薬、そして実績の高い健康食品をご紹介させていただきました。
まずは、これらを継続していただきながら、随時連絡を取り合い、一緒に快復することをお約束しました。
その日は遠方から初めてのご来店でしたので帰路の無事が心配で、ご帰宅されたらお電話をいただくことになっていましたが、夕方に無事着いたとの連絡があり、ホッとひと安心しました。
それから時々お電話で様子をお聞きしながら、1ヵ月後に同じ組み合わせの漢方薬と健康食品をお届けしました。
最初から1か月半過ぎたころでした。
と、少し安心できるお電話をいただきました。
網膜色素変性症は、急に改善したり治ったりする病気ではありません。
少しずつ少しずつ、改善していくようあきらめずに継続することです。
現在も時々ご来店いただいたりお電話でお話していますが、網膜色素変性症の話はあっさりと終わり、ほとんどご家族のお話ばかりです。
ご家族に対する強い想いが伝わり、これからも長くお付き合いさせていただこうと思っています。
また、経過をご報告しますね^^